NTTドコモ、30分後のタクシー需要をAI予測。実用化に向け実証実験を開始
投稿: 2016.07.08 11:18
文: はたなか たかし
NTTドコモは、東京無線のタクシー運行データなどに自社の携帯電話ネットワークから作成される人口統計を掛け合わせて分析することで、タクシーの利用需要をリアルタイムに予測する技術を開発、2016年6月1日より実証実験を開始した。
今回開発するタクシー向け「移動需要予測技術」は、タクシー運行データから得られる乗車場所及び時間の履歴と、携帯電話ネットワークの仕組みを利用して作成される人口統計や気象データ、周辺施設(POI)データ等の関係について人工知能技術を用いて、現在から30分後の乗車数を予測するもの。予測情報はタブレットの地図上に分布して表示するなどしてドライバーに提供される。
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