WowTalk、画像/送受信ファイルの管理機能が実装された最新バージョン8.3を公開
投稿: 2016.10.28 12:06
文: よしお
キングソフトは、2016年10月20 日(木)にビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」の最新バージョン8.3を公開した。
「WowTalk」とはスマートフォンやパソコンからメッセージやスタンプ、画像ファイル、ドキュメントファイルなどのやりとり可能な「チャットトーク」や、社内での情報共有に役立つSNS機能の「タイムライン」、また高音質な「無料通話」を利用して迅速なコミュニケーションを可能にするビジネスチャット・社内SNSサービスである。
今回のアップデートにより、送受信した画像やファイルの一括管理機能、マイクロソフト社のActiveDirectoryの認証を利用したWowTalkの利用が可能となり、またWowTalk以外のシステムとの連携を可能にするAPIの公開により、これまで以上に広がりを持ったインタラクティブな利用が実現された。
<アップデート内容詳細>
■待望の!画像 / 送受信ファイルの管理機能
これまで画像や各種ファイルは送受信後トーク内の会話と共に流れてしまっていた為、その場で保存できなかった場合はトークをさかのぼって探す必要があった。しかし今回のアップデートによって、トーク内でやり取りしたファイルを一括で管理することが可能となり、ファイルのプレビューができると同時に、保存はもちろん他のトークへの転送まで可能になった。(プランによりファイルの閲覧・保存期間が異なる)
■マイクロソフト社のActiveDirectoryでのWowTalk認証が可能に
WowTalk導入を検討している企業で、すでにマイクロソフト社のActiveDirectoryを導入済みのためIDやパスワードの管理が煩雑になることを懸念される場合もあるようだが、Identity Providerの証明書をアップロードすることによってSAML認証を行うことが可能となり、ActiveDirectoryのアカウントを利用してWowTalkの利用が可能とのこと。(機能の利用については、問い合わせ/別途見積もりが必要)
■「トーク送信API」と「ユーザー管理API」
現在使用中の社内システムや外部システムと、個別に連携することが可能なAPIをリリースした模様。今回公開したのは、「トーク送信API」と「ユーザー管理API」。
【トーク送信API】
特定のメンバーにメッセージを送信
特定の部門グループにメッセージを送信
【ユーザー管理API】
メンバー追加・更新・削除・情報取得
(※APIの提供についても、問い合わせ/別途見積もりが必要。)
関連リンク
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