より細分化されたマイクロスポット情報を位置連動ARサービスに対応して配信、SPOTJAPAN.orgが京都府との連携を発表
投稿: 2016.09.23 10:58
文: はたなか たかし
ポケモンGOの出現により、一気にそのサービスを身近に感じることができるようになった位置連動ARサービス。これはスマートフォンのGPSで位置情報を取得し、位置と連動した情報を拡張現実(AR)としてディスプレイに映し出すことができるもので、より現実社会とリンクしたイメージの世界観でサービスうけ体感することができるものである。
この位置連動ARサービスに対応し、各地のマイクロスポットと呼ばれる住人や地域の人たちが知る、より細分化されたエリアにスポットをあて、地域活性化を目指すサービスとして SPOTJAPAN.org が京都府と連携し、観光情報整備のシステムを提供を始める。
SPOTJAPAN.org では、地方自治体や観光団体などの公的機関にアカウントを発行し、各地域のマイクロスポット情報を位置情報や画像、動画、音声付きで登録することができ、それら提供された地域のマイクロスポット情報は、情報入力元やカテゴリ種別、タグなどにより整理され、APIやフィード、データエクスポートといった様々な形で位置連動ARサービス提供事業者に配信される。
データ配信先の候補としては、既存の位置連動ARサービス提供事業者はもとより、同種のサービス展開を企画しているスマホゲームメーカー、ネットサービス企業にもアプローチを予定しているとのこと。
各地に埋もれている、未だ全国的に知られていない隠れた名所を人々に発見してもらえるツールになることは間違いないだろう。全国の良質なマイクロスポット情報が様々な事業者の手を介して良質なコンテンツとなるのは嬉しい。

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