LiveCall、訪日観光客らの位置情報をリアルタイムに活用した遠隔対面コンシェルジュ機能追加
投稿: 2017.09.08 17:38
文: asami.
スピンシェルは、遠隔コミュニケーションツールの「LiveCall(ライブコール)」に、オペレーターがお客様の現在地に即したガイドができる遠隔対面コンシェルジュ機能を追加したことを発表した。
LiveCallは、ブラウザやアプリを通してお客様とビデオ通話/音声通話ができる遠隔コミュニケーションツール。企業のカスタマーサポートや接客スタッフが遠隔にいるお客様とのコミュニケーション手段として活用しているほか、最近では遠隔医療分野においても応用されている。今回発表された遠隔対面コンシェルジュ機能を活用することで、お客様の現在地周辺のおすすめスポットを遠隔から案内することができ、多言語コールセンターをはじめ、観光ガイドやホテルスタッフなど、旅行者向けのサービスを提供している企業または個人が、お客様ごとにパーソナライズされたコンシェルジュサービスを簡単に提供することが可能となる。
■ お客様の現在地を検知
LiveCallを通して、お客様がオペレーターに連絡をする際に、お客様の位置情報をあわせて取得。オペレーター側の画面には、お客様の現在地が受電時に表示されるので、通話が開始する前にお客様が今いるエリアを把握することができる。
■ オペレーター画面から周辺スポットを検索
遠隔対面コンシェルジュ機能を導入すると、オペレーター画面から地図を呼び出すことができるため、ビデオ通話をしながらお客様の現在地周辺のスポットをカテゴリー別やキーワードで検索することが可能。検索結果は、そのままテキストチャットで送信することができる。
■ 任意のスポットをデータベースに登録可能
特におすすめしたいスポットをデータベースに登録できるので、自治体や地域コミュニティーの地域活性化にも役立つ。
■ 複数のおすすめスポットを束ねた『マイクロガイドブック』機能
おすすめスポットが複数ある場合は、オペレーターがそれらを一つにまとめて、旅行者一人ひとりのために作られたオリジナルガイドブックとして旅行者の端末に送信することができる。個々のガイドブック専用のURLが発行されるので、旅行者はビデオ通話後も自身の端末からガイドブックを簡単に参照することが可能。
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