
誰でも簡単!子どもをスマホで可愛く撮る方法
投稿: 2016.11.25 12:17
文: asami.
子どもの可愛い瞬間を写真に収めておきたい!親であれば皆さんそう思いますよね。最近では主婦の方でも一眼レフを巧みに使いこなして、上手に撮影されていたりもしますが、毎日一眼レフやデジカメを持ち歩いているという方はなかなか少ないのでは?そんな時に便利なのはやっぱりスマートフォン。常に携帯しているものだし、いつでもどこでも、すぐに手軽に撮影できるので、いま撮りたい!という時を、逃さず撮影できます。ということで、今回はスマホを使って子どもを可愛く撮影する方法をご紹介します!モデルは野村百花(のむらももか)ちゃん。1歳9ヶ月のとっても可愛い女のコですよー!

スマホの準備
スマホでばっちり撮影するためには、はじめの準備が肝心です。いくつかみていきましょう。
容量を確認する
- せっかく可愛く撮れた!と思っても、「容量不足で保存できません」なんてことになったら残念です。そんなことがないように、はじめに十分容量が残っているか確認しましょう。
Androidであれば、「設定」から確認ができます。スマホだとついつい撮りっぱなしにしがちなので、定期的にまとめてパソコンなどにおとしておくといいですよ。
レンズを綺麗に
忘れがちだけど、大事なのがこれ!スマホのレンズは、気づけば指紋やほこりがついちゃったりしているので、撮影前には必ず綺麗にふきましょう。タオルなどでふいてしまうとレンズに傷がついちゃうので、メガネふきなどを利用するのがいいですよ。
画像サイズはできるだけ大きく
- スマホでの撮影、実は色んな大きさで撮れるのご存知ですか?なんとなく初期設定のまま使ってました、という方も多いと思うので、一度確認してみてください。なるべく大きいサイズで撮ったほうが、後から加工などもしやすく、画質も綺麗なのでオススメです。
私のスマホでは「16M(5312×2988)」が最高なので、今回は16Mに設定しておきます。
スマホ画面は明るく
こちらも言わずもがなですが、スマホ画面の明るさは、できるだけ明るくして撮りましょう。なんか暗く映っちゃう…という悩み、実は画面が暗かっただけ。なんてこともあるので、はじめにそこもチェックしておきましょう。画面が明るいと、細かい部分もしっかり見れるので撮影もしやすいですよ。
フラッシュはOFFにしておく
フラッシュたいた方が綺麗に撮れるじゃん!と思われがちですが、スマホの場合はNOです。特に子どもの場合は、多少暗くても肌の色が白トビせず綺麗にだせるので、ありのままの自然な写真に仕上がります。フラッシュめっちゃたいて、白肌にして、いろんなもの飛ばして隠して…というのは大人になってからで十分ですよね(笑)
グリッド線などの初期設定
- 最後に絶対しておきたいのがグリッド線をONにしておくこと。グリッド線とは、画面を縦横3分割にするラインのことです。これをうまく使えば、ぐんと垢抜けた写真がとれるので、超おススメ!使い方は後の方で説明します。
撮影時のポイント
では、早速撮影に入る前に、撮影時に抑えておきたいポイントを少しだけ。
できるだけ明るい場所で撮影する
フラッシュを使わない分、撮影はできるだけ明るい場所で行いましょう。晴れた日の午前中などに窓の近くで撮る、または屋外で撮るのがベストです。写真全体が明るいと子供も元気に写ります。
ズームは使わない
ズームで撮るとやはりその分、画質が粗くなり汚い写真に仕上がります。なので、アップで撮りたい場合はズーム機能は使わず、自分が近づいていって撮るようにしましょう。
ピントを合わせる
スマホの場合、画面をタップすると、そこに焦点があうようになっているので、その機能を上手く使いましょう。通常であれば、顔をタップしてピントを合わせればオッケー。ただし、顔のアップなどの場合は、目をタップしてピントを合わせると、綺麗に撮ることができます。お試しあれ!
グリッド線を意識して撮る
では早速撮影を始めましょう!スマホの準備で説明した「グリッド線」。これを上手く利用するには、線と線が交差してできた点の部分、そこに撮りたいものを合わせるようにします。すると、よくやりがちな真ん中にドンっと子供がいる写真ではなく、空間をうまく利用した、ちょっとプロっぽい写真が撮れます。そこを意識するだけで全然違いますよ!
また線に合わせて撮ることで、ちょっと斜めになってしまってた。なんていうミスも防げます。

子どもの目線を意識して撮影
普段正面から撮影することが多い人に、試してみてほしい撮影方法がこれです。「子どもの目線」を意識して撮影してみること。子どもが見上げているところを、上から撮る。子供が下を向いていれば、下から撮影してみる。また、子供と同じ目線の高さで撮影してみると、いつもとちょっと違う雰囲気の写真が撮れます。

自然な姿を撮影
はい、このポーズして~!と、いくらお願いしても、なかなか応えてくれないのが子どもというものです。でも子どもって自然な姿がやっぱり一番可愛いですよね。遊びに夢中になっていたり、大好きな食べ物を食べている時は最高の笑顔を撮れるシャッターチャンス!他にも、寝ている時、泣いている時、怒っている時など、自然に見せる色んな表情を狙って撮ってみると面白いですよ。大人になって見返してみると、笑顔だけよりも色んな表情があるほうが結構思い出深いです。私も小さいころの怒りながら泣いている写真が残っていますが、今でもこんな顔するよね~とか家族間での話のネタになって面白いです。

子どもの視線を誘惑する
どうしても子どもの視線がカメラにほしい時。スタジオなんかでも使われる手ですが、音のなるものでこっちを向かせたり、カメラ部分にシールやぬいぐるみなど貼り付けておくと、喜んでカメラを向いてくれます。またうちわなどで風を起こしてみるのも効果的。

季節感を出してみる
何気ない一枚の写真でも、そこにちょっとだけ季節感が入っているとそれだけで素敵な写真になります。
真剣にテレビを見ている後姿…だけでも可愛くていいのですが、端っこに少しだけクリスマスツリーを入れてみました。それだけで季節感もでて、だいぶ雰囲気のいい写真になっています。写真の一部にさりげなく入れるのがポイントです!
部分撮影
子ども全体を撮ることを意識しがちですが、意外と手だけ、足だけ、という部分撮影もおススメです。特に赤ちゃんの間は、どうしても寝ている顔の写真が多くなりがちですが、小さくて可愛い手足だけというのも、とっても絵になりますよ。
アイテムを使う
どうしても手ぶれしてしまう時や、どうせだから一緒に撮影したい、という時におススメなアイテムがこちら。
スマホ用の三脚スタンドです。ホルダーとスタンドは別売りですが、100円ショップで売っているので、格安でGETできます。三脚をおいて、撮影すれば手振れも抑えられるし、スマホのセルフタイマー機能を使って一緒に撮影もできちゃいます。コスパ抜群のアイテムは持っていて損なしですよ!
どうしてもうまく撮れないとき
どうしても上手く撮れない時の方法は、ただ1つ、「たくさん撮る」ことです!たくさん撮れば、奇跡的にいい写真が1枚くらいは撮れます(笑)また、連写を利用するのも手です。たくさん撮影をしていくうちに、スマホでの撮影も慣れていくので、いつでもいい写真が撮れるようになりますよ…きっと。

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