
子どもたちを守る!あんしん・あんぜんにケータイを使うために。【ドコモの場合】
投稿: 2016.10.04 11:39
文: asami.
みなさん、子どもにケータイをもたせていますか?今は子ども用のケータイもたくさん販売されていますが、子どもにケータイもたせることに不安を感じたりもしますよね。危険から守りながら、親も安心して子どもにケータイをもたせるには、それなりの準備が必要です。子ども向けのケータイを発売しているドコモでは、子どもを守るためのいくつかの対策を提案しています。今回はその内容を詳しくみて、考えてみましょう。
考えよう!我が家のケータイルール
ドコモではスマートフォン・携帯電話を子どもに持たせる前に、我が家のケータイルールを考えておくことを提案しています。そのために知っておきたい情報や、ルール作りのための5つのポイント、年齢に合わせた役立つヒントも一緒に紹介されているので、みてみましょう。
▼トラブルが起きそうな場面
- ●学校等の友達とメールや掲示板にてネットの世界で交流
- いつでもどこもで“つながる”ことで、生活習慣を崩したり、表現を誤ってケンカになるなどのトラブルになることも。
- ●ケータイやPCを利用しゲームサイトやSNS等ネット世界で交流
- お互いに会ったことのない、匿名同士のやり取りによって、掲示板での誹謗中傷、個人情報の漏洩などのトラブルになることも。
- ●ケータイやPCを利用し、SNSやコミュニティサイト等にて出会い、現実世界でも交流
- 相手に悪意があれば、詐欺や誘拐などの犯罪被害につながるので、子供には危険。
学校の友だちだけでなく、見知らぬ誰かと簡単につながれてしまうのがネット社会です。メールや掲示板を利用したケンカやいじめ、危険なサイトへのアクセス、個人情報の漏えいなど、使い方によってはトラブルを招き、子どもが被害者にも加害者にもなってしまう可能性もあるので心配ですよね。でも逆に、トラブルをこうして想定することで、あらかじめ防止することもできます。ドコモでは、ケータイの利用目的と子どもの実態に合ったルールを家庭で決め、それに合わせて機能を設定すること(通話の相手を制限する、メール機能をオフにするなど)が、「持たせはじめ」時期のポイントだとしています。
▼ルールと設定でリスクを防ぐ
- 【ルール:通話は家族と友達だけ】
- 設定 ⇒ ダイヤル発信制限
防げるリスク ⇒ ワン切りへ返信したことで、しつこいイタズラ電話へ発展 - 【ルール:家の外ではロックをかける】
- 設定 ⇒ 開閉ロック
防げるリスク ⇒ 外出先で紛失し、個人情報を流出 - 【ルール:子どもだけの時はカメラを使用しない】
- 設定 ⇒ カメラロック
防げるリスク ⇒ 勝手に知らない人を撮影し、トラブル - 【ルール:午後10時以降はネットをしない】
- 設定 ⇒ 時間制限
防げるリスク ⇒ 夜間サイト利用にはまり、生活のリズムを崩す - 【ルール:ネットは決められた方法でのみ利用】
- 設定 ⇒ アクセス制限
防げるリスク ⇒ 危険なサイトにアクセスしてしまう
いかがですか?ルールを決めることで、必然的にどんな設定が必要なのかわかりますよね。子どもだからこそカメラで何でも撮ったり、いつまでもネットで遊んだりしてしまいます。リスクを防ぎ、ルールを守るための最適な設定をして、正しい利用ができるように守ってあげましょう。
ルール作りの5つのポイント
ではそんな家庭内のルールを作る際に重要な5つのポイントを紹介します。
1.子どもの発達に合ったルールをつくる
特定の機能にどんな必要性や利便性があるのか、機能を使うことによって生じるリスクに対処するだけのスキルや判断力は身についているか、子どもの特徴や発達を見定めたうえで判断することが大切です。
2.子どもと話し合いながら決める
親子で話し合いながらルールを決めることは、子ども自身がルールの必要性を理解するだけでなく、ケータイの持つ便利さやリスクを知り、より有効に賢く使うためのポイントを考える機会にもなります。
3.ルールにそってケータイの機能を設定する
持たせはじめは“我が家のルール”にとって必要最小限の機能で、その後子どもの成長と必要性を見ながら使える機能を追加していきましょう。
4.一度決めたルールも“定期的に”見直す
以前決めたルールが現状に即しているか、ルールの変更や追加の必要はないか、子どものケータイ利用の実態に合ったルールづくりを心がけましょう。
5.日常のネット利用を通して指導する
まずは保護者自身がネット社会の現実に関心を持ち、ケータイやパソコンについての理解を深めること。そして、親子で一緒にケータイやネットを使う機会を設けるなどして、安全で賢い利用方法を、子どもに教えてあげましょう。
5つのルールどれも大事ですが、私は4つ目のルールが一番大事な気がします。安全なケータイの利用環境をつくるためには、保護者の理解と日頃からの親子のコミュニケーションが不可欠!持たせる前の話し合いで満足せず、使いはじめた後も、持たせるときに決めた約束事が守られているか、ルールと設定が子どもの成長に見合っているかなどについて、継続的に見守り関わりをもつことが大切です。
ケータイ利用の心構え10か条
では、子どものケータイデビューの前に親子で話しておきたい「ケータイ利用の心構え10か条」をご紹介します。
ドコモが提唱するこれらの10か条、子どもがきちんと理解できるよう親子で話し合うことが大事です。この心構えなくケータイをもつのは、親にとっても子どもにとっても非常に危険だという意識をもちましょう。
ケータイ選びのポイント
子どもに最適なケータイを選ぶ際にも、いくつかのポイントがあります。
●子どもの年齢
子どもの学齢によって、適したケータイの種類は大きく変わります。子どもが強い興味を示しても、まだ適していない機種や機能もあるのでよく話し合いましょう。
●保護者の方が、子どもにケータイを買い与える目的は?
保護者の方が子どもにケータイを買い与え、持たせる目的を明確にしましょう。そして、その目的に必要な機能が何かを考えましょう。あくまでもケータイの契約主は「保護者」の方です。保護者の方のケータイを子どもに利用させている、という意識が大切です。
●保護者の方が子どもに使わせたくない機能は?
保護者の方が子どもに使わせたくない機能とその理由を明確にし、親子できちんと話し合いましょう。
家庭内での話し合いにおすすめ!ドコモの教材
こういったことを家庭内で話し合う際に、是非利用したい教材があります。ドコモではスマートフォンや携帯電話の利用に関連した危険やトラブルを未然に防ぐために、対応方法を啓発する「スマホ・ケータイ安全教室」を全国に無料で実施しています。2004年7月よりスタートし、12年間で約57,500回、約860万人(2016年6月末現在)の方が受講をし、2015年度は約6,900回、約105万人の方が受講をしているそうです。その際の教材が、ドコモの公式サイトからダウンロードできるようになっています。平成27年度の消費者教育教材資料表彰で、優秀賞をもとっているこちらの教材を使って、是非家庭内でケータイ利用について話しあってみましょう。
キッズケータイのご紹介
では最後にドコモのキッズケータイをご紹介します。
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スマートフォン for ジュニア2 SH-03F
スマホデビューはジュニスマ®で!わくわく&あんしん・あんぜんを手のひらに。
- カラー:ターコイズ、ピンク、ホワイト
※ターコイズは生産終了。
- カラー:ターコイズ、ピンク、ホワイト
子ども向けのこちらのスマホは、持ちやすいラウンドフォルムが特徴的で、初めてでも安心して楽しめる機能が充実しています。また、防水・防塵(ぼうじん)にも対応しているので、砂場や水場の遊びでも安心。大人気アプリ「LINE」にも対応していて、ジュニア世代に役立つ楽しいアプリや機能も充実しています。防犯ブザー機能もあるので万が一の時にも安心。また月額2,839円のスマートフォン for ジュニア2 SH-03F向けパケット定額サービス「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」も利用できます。
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キッズケータイ HW-01G
防水・防塵、衝撃に強いあんしんキッズケータイ。
- カラー:イエロー、ブルー、ピンク
大人気のキッズケータイといえばこちら。通話と防犯ブザー、あんしんに必要な機能だけをかんたんに操作できるから、「迷子が心配だから、とりあえず持たせたい」という保護者の方にはぴったり。またGPS機能を使っていつでも子どもの居場所を探せて、見守ることができる「イマドコサーチ」というサービスにも対応しているので安心です。
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