
あなたが選ぶのは何基準?いろいろ考えてみるモバイルバッテリーあれこれ持っていて損なし!今欲しいのは……モバイルバッテリー!!
投稿: 2016.09.14 10:00
文: asami.
みなさんスマホの充電足りてますか?最近のスマホは、充電が長持ちするのが売りだったりもしますが、それでもやっぱり足りなくなっちゃったりしません?私も、旅行でつい写真や動画を撮り過ぎっちゃったりして、すぐに充電切れ。撮りたい写真を撮れなかった悲しい思いを何度か経験しています。だからモバイルバッテリーの持ち歩きは必須です!最近ではポケモンGOの流行りとともにモバイルバッテリーの売り上げが急上昇しているのだとか。その気持ち……めっちゃわかります!(笑)ポケモンGOやってると本当にすぐ充電なくなっちゃうんですよね。また、災害時などにもモバイルバッテリーを準備をしていれば安心ですよね。でも、いざモバイルバッテリー買おう!と思って、家電量販店に行くとその種類の多さに驚かされます。みなさんちゃんと選べていますか?今回は、モバイルバッテリーの選び方やおススメのモバイルバッテリーをご紹介していきます!
モバイルバッテリーの選び方・その1
充電できればいいんだから、モバイルバッテリーなんてどれも同じ。なんて思っているあなた!モバイルバッテリー、実はそんなに単純じゃないんですよ。ただ安いからとか、可愛いからとかで安易に選ぶと、あれ?充電1回分もできない……なんてことになり兼ねません(実体験)。そうなってしまったら、ただカバンを重くするだけの存在ですよね。モバイルバッテリーを選ぶ際、そのスペックがすごく重要なんです。
モバイルバッテリー容量で、自分のスマホが何回充電できるのか確認する!
まず、電気の流れる量(電流)はアンペアという単位で表されます。バッテリー容量に用いられるアンペア時は、「1時間あたりに安定して流せる電流(アンペア)」を意味しています。スマホの場合、ミリアンペア時(mAh)が使われていますよね。例えば私がいま使用しているスマホ「GALAXY Note Edge SC-01G」のバッテリー容量は、3000mAhです。これは3000mAhの電流を1時間流せるということなのですが……まぁ、難しい話はさておき、とりあえずは自分のスマホのバッテリー容量を知ることが大事です。
自分のスマホをモバイルバッテリーで何回充電できるのかを知るには、まずはこのようにスマホの内蔵バッテリー容量をチェックしなければいけません。バッテリー容量は、ドコモやauなどキャリアの公式ホームページや、スマホメーカーの製品ページ、または説明書等に記載されているので、確認してみましょう。
モバイルバッテリーにも、3000mAh、5000mAh、10000mAhなど容量が記載されています。このモバイルバッテリーの容量とスマホのバッテリー容量を比べることで、何回充電できるかがわかります。ただし、注意すべき点が1点。
モバイルバッテリーは容量の70%程度しか給電できない!
モバイルバッテリーは、その容量の70%程度しかスマホへ給電できません。なぜかというと、スマホを充電する際に約30%~40%の電力を消費するからです。なるほどそういわれてみれば、という感じですよね。ですので、モバイルバッテリーの実質容量はスペック値の約70%して計算してください。
機種名 | 内蔵バッテリー | モバイルバッテリーの容量と充電回数 | ||
3000mAh | 5000mAh | 10000mAh | ||
iPhone 6s | 1715 mAh | 約1.2回 | 約2回 | 約4回 |
iPhone 6s Plus | 2750 mAh | 約0.8回 | 約1.3回 | 約2.5回 |
GALAXY Note Edge SC-01G | 3000 mAh | 約0.7回 | 約1.2回 | 約2.3回 |
iPad Air 2 | 7340 mAh | 約0.2回 | 約0.5回 | 約0.9回 |
iPhoneの場合のモバイルバッテリーの充電回数を例にあげてみました。(さりげなく私の使用機種も混ぜてみました。)この表をみるとiPhone 6s の場合、1日1回分くらい充電できればいい、という人であればコスト面や重さも考えて3000mAhで十分かもしれないですね。私の場合はがっつり充電したいのと、どうせ充電するなら満タンにしたい!と思うので、5000mAhくらい欲しい感じです。10000mAhあれば、それはもう十分という感じですが、容量が大きくなればなるほどその重量も増えます。持ち歩くのにだいぶ負担になることは覚悟しなければいけません。あとお値段もなかなかお高いです。
モバイルバッテリーの選び方・その2
モバイルバッテリーを選ぶ際、容量以外にもう1つ重要なポイントがあります。それは「アンペア」です。最大出力電流が 「出力2.1A」や「出力1A」などとパッケージにちゃんと記載されています。スマホやタブレットには、充電に最適なアンペア(電流)があり、一般的に大きな機器ほど高アンペアとなります。代表的な機種を例に見てみるとこんな感じ。
機種名 | iPhone 6s | iPhone Air | iPad Air 2 | Yoga Tablet 2 |
最適アンペア | 1A | 2.0A | 2.1A | 2.4A |
GALAXY Note Edge SC-01Gや一般的なスマホだとだいたい1Aでオッケーです。適切な出力電流のモバイルバッテリーを使うことで、より高速に充電することができます。
スマホやタブレットを給電するには適切な電流(アンペア)で!
スマホとタブレット両方それぞれにモバイルバッテリー持つのはちょっと……と思った方、大丈夫です!5000mAh前後のモバイルバッテリーは出力2.1Aや出力2.4Aにも対応していて、USBポートを2つ搭載した製品が大半を占めています。ですので、1.0Aの方でスマホを充電、2.1Aの方でタブレットを充電すればオッケーです。ただし、タブレットを間違って1.0Aで充電すると、恐ろしくのろい充電になる(もしくは充電されない)ので注意。
また、自動検知付きのモバイルバッテリーもあります。接続するUSBポートは同じように2つありますが、高アンペアを必要とするタブレットを、どちらに接続しても、最適なアンペアで出力してくれます。これだと、もうそろそろ充電できたかな、と思ってみてみたら、USBポート間違えてた!なんていう悲劇も起こりませんね。
このGRIP4というモバイルバッテリーはレザー調のデザインで、ステッチなどもあって、形もとっても可愛いです。女性へのプレゼントなんかにも喜ばれそうですね。これから買うなら、自動検知付きモバイルバッテリーの方が絶対便利なので、オススメですよ。
今買いたい!おススメモバイルバッテリー!
さて、モバイルバッテリーの選び方が分かったところで、おススメのモバイルバッテリーをいくつかご紹介します。
タブレット複数台持ちのあなたにおススメはコレ!
このモバイルバッテリーはなんと、13400mAhの容量で、合計4.8Aの出力が可能です。タブレット2台同時に充電することができるので、タブレット大好きなあなたにぴったりです!また、バッテリー本体への充電もクイックチャージ対応なので、急速に充電できます。(わずか5時間で満充電可能) これ意外と重要ポイントだったりしますよね。
コスパ抜群の優秀バッテリーはコレ!
わずか130gのコンパクトモバイルバッテリーながら、6700mAhの容量。iPhone 6sなら、なんと約2.7回分の充電が可能です。USBポートは1つですが、自動検知機能つきの便利な1台です。このスペックでこれだけの低価格だとかなりコスパ良しですよ。
可愛くてたまらない人気の1台はコレ!
こちらも10050mAhの大容量な1台。思わず「ダンボーっ!!」と叫んでしまいそうな可愛さです。(わからない人ゴメンナサイ。)接続されたデバイスを自動で認識する自動検知機能を搭載しているので、デバイスごとに最適な電流を流してくれます。また、日本製のPanasonic製セルを採用しているので、安心して利用できるところも魅力です。
いかがでしたか?モバイルバッテリーを選ぶ際には、
●スマホのバッテリー容量を確認する。
●モバイルバッテリー容量で、自分のスマホが何回充電できるのか確かめる。
●自分のスマホやタブレットを給電するために、適切な電流(アンペア)を知る。
●使用用途に合わせて、USBポート数や自動検知機能対応かどうかを確認して、最適な1台を選ぶ。
これらを知っておけば大丈夫です。日頃の「充電なくて困った」を解消するためにはもちろん、災害時など緊急用のために持っておくも良し、ポケモンマスターになるためでも良し、1台はモバイルバッテリー持っておきましょう!
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