
お手伝いや身の回りのこと・・・こどもの「やる気スイッチ」を入れちゃうアプリ4選
投稿: 2017.10.26 19:02
文: かんかん
2学期も半ばを過ぎ、こども達の生活も軌道に乗って一安心という家庭も多いかもしれません。
一方で、「早くして!」「まだ?」「また!?」と毎日言い続けていやになる・・・なんてママ・パパもいるのではないでしょうか?
寒くもなってきてもうすぐ冬休み。おうちでの過ごし方、こどもの自主性尊重に、さらに頭を悩ませそうな予感を抱いてるあなた!
このようなアプリの力を借りながら、たのしく「やる気スイッチ」入れちゃうのもひとつの手かもしれませんよ。
キュートなイラストのカウントダウンタイマー SmileTimer Lite
まずはかわいいデザインが特徴的な、タイマーアプリSmileTimerをご紹介します。
毎日毎日、何度も声をかけているのになかなか時間をみてくれない、どうしていつも急かすことになってしまうのかしら・・・と思っていませんか?
SmileTimerは、企画制作者の方が「子どもに声をかけることよりも、自分でできるようにならないかな?」という思いで制作したカウントダウンタイマーアプリ。時間の感覚が少し難しい、自身の娘さんのために作ったとあって、実用的なアイディアが詰まっています。
- ここがポイント
- アラーム機能のついたタイマー
- イラスト表示があるので、数や時計がわからないこどもにもわかりやすい
- 「できた!」ボタンでやる気アップ
上部の真ん中に表示されるのは、カウントダウンタイマー。画面上を上下にスワイプすることで時間を調整できます。時間の長さによって、イラストの個数・量がかわります。
時間を設定したら、左下の「はじめる」をタップ!タイマーが動き出し、カウントダウンに合わせたアニメーションが楽しめます。少しずつ秒針のように動くイラストがとってもキュート!
カウントダウン中には左下に「できた」ボタンが表示されます。これは、お子さんが自分で時間を意識できるようにと設置されたもの。時間内にできたら、そのボタンをタップしましょう。カウントダウンはストップし、「できた!」の画面に変わります。目で見てわかるので、こども自身の達成感もアップしそうですね。
無料でダウンロードできるLiteには、「ケーキ」と「宇宙」の2種類のデザインがあります。どちらもかわいい♡
残り時間が減ると、ケーキや星のイラストがだんだん減っていきます。これなら「あと10分」などといわれてもピンとこない、時間の感覚がまだ理解しにくいこどもでもわかりやすいですよね。気が散りすぎないように、必要最小限のアニメーションとなっているのも、実用的でポイント高いです。
カウントダウン時間が終了してしまった場合にも、「タイムアップ」の画面に切り替わるので、時間が終わってしまったということを視覚的にわかりやすく伝えることができます。
開始時刻、タイムアップ、「できた!」、プリアラームには、サウンドを設定することができます。かわいい効果音でほのぼの♪
画面を見ずに使いたい場合には、iPodライブラリに入っている音楽をBGMに設定できる機能が便利!BGMはタイマーの終了時にちょうどぴったり終わるように登録されるので、最後の歌になったら「この歌が終わるまでにできるかな?」と声をかけてあげてくださいね。タイマーを見ていないときでも、BGMから残り時間を考えることができます。
また、アラーム機能もあります。朝の準備や宿題の時間など、毎日決まっているスケジュールは予約しておくと便利ですね。
Liteは15分までのタイマーですが、フルバージョン(360円)では60分までのタイマー設定が可能になりますので、活躍する場面もぐっと広がりそうです。
また、アラーム予約もLiteではひとつだけですが、フルバージョンだとこどもに合わせていろいろ設定できます。開始時間の設定はもちろん、曜日の設定もできますよ!
イラストテーマは「バス」「赤ずきん」の2種類が追加されます。
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SmileTimer Lite
こども達がお手伝いを積極的にしたくなる子育て支援アプリ かえるのて
どうやったらこども達がお手伝いをしてくれるだろうか?やる気のスイッチが入るだろうか?・・・そんな時に、積極的にお手伝いしてもらおうと考えられたのが子育て支援アプリ「かえるのて」です。(対象年齢:3〜11歳くらい)
- ここがポイント
- こどもの分身のアバターを登録できる
- 設定した仕事(お手伝いなど)を達成したらコインをもらえるシステム
- コインでの買い物や、「みんなのせいか」棒グラフが励みになる
まず、トップ画面の左上にある「setting」から、こども達の分身としてアバターを決めます。アバターは8種類の動物から選ぶことができます。
アバターが決まったら、おやくそくやお手伝いなどの「仕事」を決め、それぞれ配分します。初期設定で20個の仕事がありますが、それ以外にも好きな内容を登録することができますよ。
配分された仕事を終えたら、ご褒美としてコインがもらえるシステムになっており、コインの枚数も1〜9枚まで自由に設定できます。
アバターは5人まで登録できます。兄弟それぞれに見合った内容を、家族で一緒に考えてみるのもいいですね。「へやのそうじをする」「かいものにいく」などの仕事もありますから、ママやパパの分も登録してみては?一緒に取り組んでいるという意識が高まって、家族みんなのやる気につながるかもしれませんよ〜♪
こども達がその「仕事」を終えたら、その項目の右側にある「まだ」と書かれたかえるをチェック!「おわった」かえるになると、コインがもらえます。
コインを集めると買い物ができ、買ったものはアバターの部屋に飾られます。また、日にちが変わると、アバターのしあわせ度とおなかが減ってくるので、食べ物や飲み物も買って食べさせてあげてくださいね。
(当日もらったコインは、すぐには買い物に使えません。日にちが変わりコインがお財布に移動してから使えるようになります)
がんばった子にはボーナスをあげちゃいましょう♡
アバター登録ページで、名前を「大富豪」にすると・・・ボーナスコインのページが出現!0〜9999枚まで選べます。
コインを集めて、いろんなもの買うと、壁や棚の中に飾られます。宝箱をタップすると、箱の中と棚のアイテムを入れ替えられますよ。
また、トップ画面の「せいかをみる」をタップすると、お仕事達成の成果が棒グラフであらわされます。小さなこどもでも目で見てわかりやすいので、これも励みになりそうですよね。
下部には広告表示がありますが、広告削除アイテムを購入すると表示がなくなり、表示領域が広がります(120円)。
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かえるのて
おやつSOS -親子で学ぶおやつの選び方
おやつはこどもにとってとっても大切!
一度にたくさん食べられないちいさなこどもにとっては、栄養補給としても重要ですし、なんといってもたのしみな時間ですよね。でも、おやつの内容や取り過ぎが食事に影響し、不規則な食習慣や生活習慣病を引き起こすことも。
少しくらい寒くたって、甘くて冷たいおやつをついつい食べすぎちゃいそう・・・こども自身でも、少しづつ意識できるようにしていきたいものですよね。
そんな時にぴったりなのが、「おやつSOS」!
ワクワク食育教室によって制作されたアプリです。「おやつについて楽しく知りながら、健康な食生活を学ぶ」ために作られました。おやつの中に入っている糖質(S)、油(O)、塩(S)の量に注目し、おやつの中身について楽しく知りながら、健康な食生活を学ぶことができます。
- ここがポイント
- 簡単な操作で幼児から大人までたのしめる
- あそびながらおやつのことを学べる
- 健康な食べ方のヒントを知ることができる
まずはおやつゲーム。性別と年齢を設定してスタートです。
1回のゲームで8種類のおやつが表示されますので、その中から食べたいものを3つ選びます。
おやつの写真をタップすると、左側のこどもがパクパク・・・「とうしつ」「あぶら」「しお」にわかれて、右側のからだの中に入っていきます。
食べたい分だけタップしたら、「ごちそうさま」ボタンをタッチしましょう。「きょうのけっか」が表示されます。
おやつを食べる量は、こどもの年齢と性別に基づいて、一日の食事摂取基準の15%までに設定されています。
食べすぎるとゲームオーバー!「とりすぎ!」と注意されてしまいました。
もしかすると、意外と少ないとびっくりする人もいるかもしれませんね。毎日のおやつが「とりすぎ!」じゃないか、親子で見直してみるチャンス♪
おやつの内容について解説もあります。簡潔で、こどもにもわかりやすい!
こういうところから、食材への興味や、健康なからだへの意識が広がっていくかもしれませんね。
次に、おやつクイズです。
レベル1(5歳児向け)から、レベル5(小学校高学年向け)まで、それぞれの年齢に合わせてクイズがあります。
レベル5はなかなかの難問も・・・大人でも首をひねってしまうものもありますよ〜。
クイズを解きながら、おやつの中身や栄養の働きについて楽しく学びましょう!
赤十字_こどものための事故予防と応急処置
最後にご紹介するのはこちら、「赤十字_こどものための事故予防と応急処置」。
赤十字とDADA Companyによって共同開発されたもので、日常生活における事故の可能性を知り、予防方法や応急処置を学ぶことができるアプリです。
事故はいつでもどこでも起こる可能性があるもの。特にこども達はその危険にあいやすいけれども、大人が口うるさく言い聞かせてもどこ吹く風・・・
そんな時はこのアプリであそびながら、こども自身で考えてもらいましょう。日常生活におけるさまざまな状況や場所で起こりうる危険を理解し、その危険を避けるためにはどうすればいいのか、さまざまな事故に直面した場合、どのように、どの時点で救急車や警察に連絡をすればいいのかを学ぶことができますよ。
- ここがポイント
- 11のシナリオで日常の危険を発見!
- 予防のためのルールを学べる
- アニメーションで直感的に理解できる
トップ画面の中央にある矢印をタップすると、「家の中」「レジャー」「道路・交通」の3つのカテゴリーがイラストで表示されます。
イラストをタップすると、それぞれ3〜4つのカテゴリーにわかれています。
例えばシャワールーム。床が濡れていると、すべって頭を打ち、コブができてしまいました。
このように、こどもたちは自由にシミュレーションを実行し、その行動により引き起こされる結果を見ることができます。
コブができた場合は、患部をアイスパックや保冷剤で冷やさなくてはいけません。
また、バスマットを敷くなど滑りにくい工夫をして、けがを予防することを学ぶことができます。
道路のカテゴリーでは、例えば歩道でボールあそびをしている場面。ボールが車道に転げて行ってしまいました。
ボールを追いかけて飛び出し、自転車にぶつかって転倒・・・これも実際にありそうなシーンですね。
そんな場合には、救急車を呼ぶ必要があります。救急車を呼ぶ番号や、緊急連絡先となるおとなの電話番号について、親子で確認するいい機会になるのではないでしょうか。
ほかにも、プールや公園、車に乗っている時など、11のシナリオが準備されています。
世界各国のユーザーに向けてデザインされており、12か国語に対応しているそうですよ。(日本語、スペイン語、フランス語、英語、ドイツ語、ポルトガル語、イタリア語、スウェーデン語、オランダ語、韓国語、中国語、ロシア語)
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赤十字 – こどものための事故予防と応急処置
こどもが「自分でやる」「自主的にやる」というのは、とても大切!
どうぞこのアプリ達の力を上手に利用して、「やる気スイッチ」入れちゃいましょう♪
親子ともにたのしい毎日になりますように・・・
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