ドローンの飛行可能空域を確認できる「ドローン飛行チェックアプリ」リリース
投稿: 2018.01.30 13:42
文: はたなか たかし
do株式会社は、ドローンを飛行させたい空域が航空法で定められている無人航空機の飛行許可が必要となる空域かどうかを、チェックできるスマホアプリ「ドローン飛行チェックアプリ」をリリースした。アプリ利用は無料。
日本国内でドローンを飛行させる場合、その空域が航空法の飛行許可が必要かどうかを事前に調べる必要があるが、このドローン飛行チェックアプリは、国土交通省が定める人口集中地区(DID)、空港やヘリポート等、飛行の許可が必要な空域が表示され、スマホアプリから簡単に飛行させたい場所の空域を調べるアシスト機能を搭載している。
また、航空法123条その2に記載されている、「 [1]日中(日の出から日没まで)に飛行させること」に対応しており、現在時刻と位置情報から日中または日没の時間を割り出し、現在飛行可能かどうかがわかる機能も備えている。
既にご存知の方も多いと思うが、2015年12月よりドローンやラジコン機等の無人航空機の飛行ルールが新たに導入され、(A)~(C)のように航空機の航行の安全に影響を及ぼすおそれのある空域や、落下した場合に地上の人などに危害を及ぼすおそれが高い空域において、ドローンなど無人航空機を飛行させる場合には、あらかじめ国土交通大臣の許可が必要となった。また、『飛行許可が必要なエリア』については、一部の地域が掲載されていない場合、各自治体の条例などで飛行エリアに制限がある場合がある。
「ドローン飛行チェックアプリ」では、無人航空機(200g以上)を飛行させる際に、ユーザーにより指定された日本国内の任意の地区が、「①航空法上飛行可能エリア」「②人口集中地区(DID地区)」「③空港等の周辺」「④DJI GOアプリ使用不可地区」の4つの条件に該当するかどうかを確認することができる。
app store:iPhone版 ダウンロード
Google Play:Android版 ダウンロード
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