小学生が親と一緒にお金の仕組みについて学べる金融教育アプリ「ハロまね」三井住友カードよりリリース
投稿: 2017.02.16 11:09
文: 徳元 ゆう
三井住友カード株式会社から、小学生向けの金融教育アプリ「ハロまね~親子で学ぶ、こどものお金管理~」がリリースされた。
「ハロまね」は、小学校中学年から高学年をメインターゲットとした金融教育アプリで、「お小遣い帳機能」、「銀行機能」、「お手伝い機能」という3つの機能を持ち、親と一緒にお金の管理、仕組について学べる。
現代社会において、金融との関わりを持つことは避けられず、「生活スキル」として金融知識の習得が重要とされているが、現在の日本では、お金の使い方に関する十分な教育環境がない、という背景を受け、子供の頃から親と一緒にお金に触れ、お金について考えることで、将来必要となるお金の収支管理を早期に身に付けることを目的としている。
さらにこのアプリでは、全国の小・中学校等で幅広くマネー教育を行っている、株式会社イー・カンパニーが運営する「キッズ・マネー・ステーション」の協力のもと、外貨預金や金利の設定など、より高度にお金の勉強ができる機能を追加するとともに、子供だけでなく、親子がコミュニケーションを取りながら一緒に楽しく学べる要素も盛り込んでいる。
お小遣い帳機能
お小遣いでもらったお金(収入)と、使ったお金(支出)を入力・管理し、いくら貯まっているのか、
何にどのくらい使っているのかを把握してもらうことで、収支管理や、計画的なお金の使い方について学ぶことができる。
銀行機能
子供から預かったお金を、アプリ内の架空の口座に入金し、金利設定(任意設定可)や、引き出しの承認を行いながら、銀行や利息、外貨交換の仕組みを学ぶことができる。
お手伝い機能
「お皿洗い」、「部屋の掃除」など、ベーシックなお手伝い内容はもちろん、家庭ごとにあるオリジナルのお手伝い内容の登録や、お手伝いをすることで得られる報酬の単価も任意で設定することができる。また、親は子供からのお手伝い完了申請に対し、完了と認めるか否かをフィードバックできる。普段のお手伝いを通じて、お子様のやる気を引き出したり、楽しみながらお金を手に入れることを学ぶことができる。
アカウント登録
1台のスマートフォンで親と子供のアカウントが作れるので、スマートフォンを持っていない子供でも安心。親のスマートフォンで子供のアカウントを作り、親子で一緒に楽しむことができる。
app store:iPhone版 ダウンロード
Google Play:Android版 ダウンロード
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